< 2024年12月 | ||||||
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平成24年8月25日(土)、夏の終わりの朝、我々は池袋防災館の防災体験ツアーにやってきた。
ホームパーティーという、小さな子供連れや家族参加を募ってのアットホームな企画だ。
当日はまだ夏の日差しが強く、蝉が大合唱する中、おおよそ40名弱のメンバーが集まった。
ツアー内容は、消火体験・煙体験・地震体験の三つの体験をするというものだ。
消火コーナーでは、大型スクリーンに映し出される本物さながらの炎に向かって消火活動が体験できる。ここで正しい消火器の使い方が学べる。
煙コーナーでは、煙の性質を学び、煙の中で出口を探しながら避難する体験ができる。建物の中で、もしも煙に巻かれたらどうやって逃げるか?普段の生活ではおおよそ考えもしないことだが、あらためて知識の大切さを思い知らされる。
地震コーナーでは、震度6以上の地震の揺れを実際に体験する。
最後に、大地震で被災した家族を描いた防災映画を見て、概ね二時間のツアーは終了となる。
帰りは、防災グッズ売り場が大盛況で、ツアー前後の意識変化が感じられた。
では、防災について少し考えてみよう。
『災害』の対極にあるのは、果たして何か?私は『日常』ではないかと思う。
災害と日常は裏表で、そこをどう意識するかが『防災』への鍵となる。
我々は普段、いつ災害に見舞われてもおかしくないことを理解しているにもかかわらず、そのことを意識して日常生活をしている人は少ない。
では、実際に『被災』した人々はどうなのだろう。
被災していない人と比べれば、日常生活での意識レベルは格段に高いと思われる。
この『災害』を『日常』の中に意識することが、防災への第一歩であり、もっとも大切なことなのだ。
今回の防災体験ツアーの夜、夢を見た。
まさに、地震の夢だ。
内容は・・・だが、(昼間体験した東日本震災の地震体験)+(防災館で見た映画) それに私の家族状況を乗じた怖ろしいストーリーだ。
つまり、防災体験ツアーに参加して『被災」』を疑似体験することは、アリなのではないだろうか?
次回は、飲んだくれの仲間達ともう一度来てみたいと思ったのはいうまでもない。
火災を想定した避難体験 | 体験後の懇親会 |
全青中20周年記念式典 東京明治記念館にて開催
平成24年6月22日(金)、全国中小企業青年中央会 平成24年度通常総会並びに創立20周年記念式典が港区元赤坂の明治記念館にて「自らの手で掴もう、創ろう日本の未来」のテーマのもと開催された。
当日は梅雨時の蒸暑く小雨も降る中ではあったが、予想を上回る300人以上の全国各地の代表となる同志たちが東京に集結した。
今回の式典は関東ブロックが企画運営協力であったこともあり、東京からも多田会長をはじめ数名の役員が午前中より準備を進め、総会そして記念式典と滞りなく会は進められていった。
記念式典では全国中央会会長表彰と全国青年中央会表彰があり、東京からはそれぞれ東京屋外広告美術協同組合青年部サインフォーラム東京と関東照明器具協同組合青年部照和会が受賞した。全国でも数団体にしか与えられない賞を東京から2団体が受賞したことは東京青中としても大変名誉なことである。
式典では引き続き記念講演があり、東京都副知事であり作家でもある猪瀬直樹氏より昨今の電力問題を交えた熱い講演を頂いた。この講演に期待して参加された方も多く、300人にも上る来場者は皆真剣な表情で聴き入っていた様子であった。
式典後は恒例の懇親会も催され、全青中新会長となった上山氏の挨拶、御来賓の挨拶を頂いた後、総勢300人強の乾杯となった。歓談中は全国の同志と名刺交換、情報交換、親睦交流を深めながら、アトラクションのダンスを楽しみ、各地区が壇上へ上がり地区紹介などをしたのち、最後には退任される前会長、副会長の胴上げもあり、とても熱かった一日も閉会となっていった。
第37回通常総会
平成24年5月24日(土)、当会の第37回通常総会が銀座の東京都中小企業会館8階で開催されました。
午後4:30、鈴木氏(関東照明器具協同組合 昭和会)の司会で始まった総会は、議長に戸島副会長を選任し、下記議案を審議しました。
第1号議案 | 平成23年度事業報告書及び決算関係書類の承認の件 |
第2号議案 | 平成24年度事業計画及び収支予算並びに会費の賦課徴収方法決定の件 |
第3号議案 | 理事及び監査役選任の件 |
総会会場 | 来賓ご挨拶 東京中央会 堀内専務理事 |
総会は滞りなく終了し、全議案が原案通り可決承認されました。
今回は役員任期満了に伴い、総会審議で役員の改選が行われました。総会終了後、第1回理事会が開催され、下記役員が選任されました。
会 長 | 多田 勝美 | 東京都板硝子商工協同組合青年部 |
副会長 | 戸島 健雅 | 東京ネームプレート工業協同組合銘青会 |
副会長 | 清弘 真司 | 関東照明器具協同組合照和会 |
副会長 | 吉田 純一 | 東京スクリーン・デジタル印刷協同組合グループ201 |
副会長 | 川崎 昌弘 | 東京都管工事工業協同組合青年部長協議会 |
理 事 | 一條 菊義 | 東京屋外広告美術協同組合サインフォーラム東京 |
理 事 | 小日向 勇喜 | 東京ネームプレート工業協同組合銘青会 |
理 事 | 小林 康行 | 東京屋外広告美術協同組合サインフォーラム東京 |
理 事 | 篠 賢史 | 下水道メンテナンス協同組合青年部 |
理 事 | 北島 國芳 | 東京ラベル印刷印刷協同組合青年部 |
理 事 | 岩窪 宏明 | 東京都資源回収事業協同組合青年部 |
理 事 | 保志場 裕 | 東京伸銅品商業組合銅友会 |
理 事 | 鈴木 英人 | 関東照明器具協同組合照和会 |
理 事 | 梅村 俊司 | 協同組合東京都写真館協会青年部 |
理 事 | 河野 幸雄 | 東京都管工事工業協同組合青年部長協議会 |
理 事 | 小林 孝二 | 東京スクリーン・デジタル印刷協同組合グループ201 |
理 事 | 杉山 剛史 | 東京都印刷工業組合 東京青年印刷人協議会 |
監査役 | 都築 親司 | 東日本セメント製品工業組合東友会 |
監査役 | 加藤 健一 | 東京世田谷電設工業協同組合世田谷電設青年会 |
午後6時からは同会場にて講演会が行われました。
「企業の将来像を育む人材育成について
〜世界の宇宙開発を支える日本製ロケットを育てたビジョン〜」
と題し、財団法人生涯学習開発財団認定コーチの関根和彦氏に
お話頂きました。
午後8時からは、場所を移し、「GINTO 銀座店」にて懇親パーティーが開催され多くの参加者にお越し頂きました。懇親会は吉田副会長の司会のもとスタート。新任の多田会長もはれて参加者の前で挨拶し、「多くの方に参加してもらえる会にしていきたい」と抱負述べました。
多田勝美 新会長 | 今期からの新役員 |
懇親会内では、各青年部の自己紹介が行われるなど、終止和やかな雰囲気で進み、午後10:30、岩窪理事の手締めで終了しました。
去る平成24年2月3日(金)、毎年恒例の新年講習会、チャリティーパーティーが中野区の中野サンプラザにて開催されました。
講習会は午後5時より開会。ライフネット生命保険株式会社、代表取締役 出口 明氏を講師に迎え「人間観・経営観〜ライフネット生命保険株式会社の起業のキャリアを活かして〜」と題したテーマでご講演頂きました。日本の経済実情から見た競争力から始まり、ライフネット生命の起業ストーリーやご自身の経営観など交えお話頂きました。
講師 出口治明 氏 | 講演会 |
講演会終了後、午後7時からはチャリティーパーティーが開催されました。このチャリティーパーティーは財団法人アイメイト協会への寄付、盲導犬育成の理解を深めて頂くことを目的に毎年開催されているもので、今回も盛大に開催されました。また、本年はお一人につき参加費から500円を協会への寄付としご参加頂いた方にもご協力頂きました。
冒頭、山辺会長あいさつ | 財団法人アイメイト協会 塩屋隆男理事長 と アイメイト(盲導犬) |
チャリティーパーティーでは参加者のお一人にアイマスクをしてもらいアイメイトとの歩行体験をして頂きました。その後大瀧理事(元会長)の発声で乾杯。クイズ大会などの余興で盛り上がりました。
会場内で歩行体験 | 説明テキスト |
パーティー終盤では各青年部からの募金、寄付などを集計し、山辺会長から塩屋理事に贈呈致しました。最後は多田副会長の中締めでしめくくり閉会となりました。
塩屋理事長へ寄付金贈呈 | 多田副会長の中締めで閉会 |
2本だての講演会開催される
平成23年11月29日(火)、毎年恒例の青年部講演会が参加者約80名を集め、秋葉原ダイビルで開催されました。今回の講演会は初の講演2本だてでの開催。第1部、第2部とそれぞれ約90分の講演となりました。午後5時30分、司会者(東京都ラベル印刷協同組合青年部 北島氏)より開会が告げられ、山辺会長の挨拶の後、早速第1部が開始されました。
第1部は「中小企業のBCP対策」と題して、ニュートン・コンサルティング株式会社 代表取締役の副島一也氏にご講演頂きました。3.11東日本大震災を受けての今回の講演、参加者の目は真剣そのものでした。講演はロンドン同時多発テロでの経験談から始まり、BCP(事業継続計画)の国内実施状況などをご説明頂きました。その後、数人ずつのグループに分かれてのミニ演習を実施。用意された3つの大地震シナリオについて考えてみました。ミニ演習の後はBCPの必要性と策定のプロセスや緊急時の対応についての説明に入りましたが、副島氏曰く「オールマイティでマルチなBCPはない。自社独自のBCP策定が必要」とのこと。演習、実行、見直しを定期的に行うことが重要になり、BCP策定は一過性のものであってはいけないということでした。
第1部講師 副島氏 | グループに分かれての演習 |
第2部はカリカチュア・ジャパン株式会社 代表取締役のKage氏による「未来を描き、価値を創る!~経営こそ究極のアート~」が19時15分から開始されました。カリカチュアリスト(似顔絵エンターテイナー)として世界大会優勝やNewsweek誌の「世界が尊敬する日本人100」にも選出された経歴を持つKage氏。講演序盤はアーティスト、カリカチュアリストとしての自身をご説明頂きましたが、内容が進むに連れ、米国から帰国し設立したカリカチュア・ジャパン(株)について話が移り、1経営者としての経営観などをお話頂きました。いかにして似顔絵(アート)を1人でも多くの人に広めるか、その手段を会社組織にすることによって実現していくKage氏の手法は、一見ミスマッチなアートと経営を見事に融合させているものでした。また「絵描きで食べていけることを実証する日本で最初の会社になる」を念頭に進められている経営は、アーティストに数字を扱わせるという不思議な世界とも思えることを実にシステマチック進めているということに参加者は驚いた様子でした。
約1時間20分の講演後、質疑応答の時間を設けたところ、参加者からはアーティストと会社組織のギャップについての質問が多くされましたが、Kageは自信に満ちた口調で一つ一つの質問に応えていました。
第2部講師 Kage氏 | アートを広めるための経営 |
午後8時45分、第2部が終了。戸島副会長の挨拶で講演会は閉会となりました。