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東京青中NEWS
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東京青中NEWS : 国内研修会(沖縄)開催される
投稿者 : webmaster 投稿日時: 2007-11-26 (2766 ヒット)


三日目
朝の9時に集合だったが、あいかわらず時間通りに集合できない一行。最終日の三日目は、まず荒崎海岸に向かった。ちいさな看板は出ているのだが、なにぶん道が狭い。ある程度まで奥に行くと、農作業をしている「おじいとおばあ」を見つけた。安里さんは海岸までの行き方を聞いたが、バスで入れるところから約1km歩くとのことだった。釣りをしている現地の人がいるので、車では入れることは入れるのだが、バスでは絶対無理なのと「ハブがいるかもよ」という雰囲気の中、一行は海岸に向かって歩いていった。無事海岸に着いたが、足場がゴツゴツとした石で出来ていて、歩行が大変だった。なんとか歩き回ると集団自決をした石碑があった。あまり歴史に詳しくない自分だが、沖縄県の持つ歴史の少しを見た感じがした。その後バスに戻り、おきなわワールド文化王国と玉泉洞に向かった。一行は見学したい場所に合わせめいめい分かれて、見学を楽しんだ。エイサー広場や琉球ガラス王国工房などたくさんの見る場所はあるのだが、ショーの公演時間があわなかったことや、施設内を全部見学すると約1時間半もかかるらしいので、集合に遅れないようなルートを通った。一行はその後、首里城に向かった。駐車場から徒歩で向かうのだが、たくさんの門をくぐり首里城に到着した時に、きらびやかな色使いに目を奪われたことは今でも覚えている。内部見学でも玉座の周りは赤を基調とした目立つ色使いが多く、本土にある城の色使いとは全く違うことがわかった。太平洋戦争における日米最後の決戦として戦われた沖縄戦(1945年[昭和20年])によって首里城はアメリカ軍の猛烈な砲撃を受け炎上し、地上からその姿をほぼ完全に消してしまったそうで、沖縄戦による焼失から数えると47年ぶりに首里城は蘇ったそうだ。日本で11番目の世界遺産として文化遺産に登録されたらしく、たくさんの見学者が来ることも当然だと感じた。その後国際通りに戻り、二時間のお土産タイムを設けた。自分は、初日二日目で仲良くなった地元の女性をナビにし、お土産を買い捲った。現地の人しか行かないような食堂を紹介してもらい、一緒に食事をした。驚いたことは、各テーブルに水の変わりに「アイスティー」が置いてあったことだろう。集合時間に合わせ食堂を後にし、集合場所に向かった。しかし現地の人の集合場所とバスの乗り場が違ったために、初めて集合時間に遅刻をしてしまった。女性に別れを告げバスは一路空港へ向かった。最初にも書いたが、沖縄県民のイメージでもあった「沖縄の人は時間がゆっくり流れているためルーズである」と言う考え方は、改めることとなった。なぜかと言うと、我々一行は、集合時間に全員がそろったことがこの旅行中一回も無かった。この旅行での経験をもとに時間をしっかり守ることを、自分はしっかりやっていこうと思いました。幹事の多田委員長を始め、沖縄青中の方々や国内研修でお世話になった方々に、大変有意義で面白かった初沖縄上陸のお礼を言いたいです。VIVA 沖縄!!

副会長 岩窪

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