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東京青中NEWS
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東京青中NEWS : 国内研修会(沖縄)開催される
投稿者 : webmaster 投稿日時: 2007-11-26 (2817 ヒット)


二日目
みんな眠そうな顔で集合時間の9時を迎えたが、人数がそろってない。全員そろうのに30分ほど遅れて二日目がスタートした。中部交通の安里さんが、今回の旅行のバスの運転手さんである。まさにうちなーの雰囲気を持つ安里さんは、沖縄の話を色々としてくれた。一行は美ら海水族館に向かい、マンタやジンベイザメを見学した。水族館としての敷地の広さと水槽の大きさは、東京ではイメージできないものだった。携帯での撮影では、サメが大きすぎて全部入らずに何度も撮りなおした。外国の方や本土からも我々以外にもたくさんの観光客が来ているらしく、みな一様に驚き方が一緒だった。お土産売り場にたくさんのぬいぐるみやキーホルダーがあったが、大混雑している様子は東京ディズニーランドのお土産売り場と同じ感覚になった。その後バスはオリオンビール工場に向かった。お酒を飲まない自分にとってビール工場見学自体は全く興味が無いが、「沖縄県で作られるビール」という響きは、好奇心の強い自分には何か勉強できることがありそうな気がした。ビールは寒いところの方が造りやすいらしく、北海道などに比べ沖縄県ではかなりの工夫が必要らしい。見学した日が土曜日だったため稼動自体はしてなかったのだが、工場内の見学はかなり面白いものだった。見学後に配られたおつまみが大変おいしく、たくさんのお土産として買って帰った。オリオンビール工場内で作っているおつまみらしいが、お菓子を食べない自分にとっては新しい発見だった。その後バスは万座毛に向かった。到着後にかなりの強風になり、波を荒くなった。象の鼻のような岩があり、そこに当たる波が真っ白いしぶきを上げているのを見ると自然の怖さを感じた。風が強いにもかかわらず、崖みたいな部分におまけ程度にしか柵が無く、突風で煽られたらと思うと怖くて早足になって通過した。お土産売り場では、かなりのものが並んでいたがなにぶん風が強く、みんなは早めにバスに乗り込んだ。次は琉球村に向かう。琉球村には列島各地の歴史ある建物が移築されている。屋根のシーサーも色も姿もさまざまで、見ているだけで楽しめた。ご先祖様が守護神として祀られている御嶽(ウタキ)は神聖な感じがした。陶芸工房では職人さんがろくろを使い、製作しているところも見ることが出来たし、水牛の製糖工場では四歳の牛が回っていて記念撮影も出来た。黒糖は自家製作をしているため格安で販売していたが、残念ながら買い忘れて後悔している。夜は国際どおりにて名の知れたステーキハウスに行き、おいしい肉を食べた。そこの店は、店員が全員女性のため華やかな感じであり、ワインなどを注文して盛り上がった人もいた。高級店だったため、幹事の多田委員長は最初だけかなり気を使っていたが、ワインを一番飲んでいたのも多田委員長だったことは、自分がチェックしていた。二日目の夜も初日と同じく、沖縄の夜の街に溶け込んでいった。

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