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去る平成24年2月3日(金)、毎年恒例の新年講習会、チャリティーパーティーが中野区の中野サンプラザにて開催されました。
講習会は午後5時より開会。ライフネット生命保険株式会社、代表取締役 出口 明氏を講師に迎え「人間観・経営観〜ライフネット生命保険株式会社の起業のキャリアを活かして〜」と題したテーマでご講演頂きました。日本の経済実情から見た競争力から始まり、ライフネット生命の起業ストーリーやご自身の経営観など交えお話頂きました。
講師 出口治明 氏 | 講演会 |
講演会終了後、午後7時からはチャリティーパーティーが開催されました。このチャリティーパーティーは財団法人アイメイト協会への寄付、盲導犬育成の理解を深めて頂くことを目的に毎年開催されているもので、今回も盛大に開催されました。また、本年はお一人につき参加費から500円を協会への寄付としご参加頂いた方にもご協力頂きました。
冒頭、山辺会長あいさつ | 財団法人アイメイト協会 塩屋隆男理事長 と アイメイト(盲導犬) |
チャリティーパーティーでは参加者のお一人にアイマスクをしてもらいアイメイトとの歩行体験をして頂きました。その後大瀧理事(元会長)の発声で乾杯。クイズ大会などの余興で盛り上がりました。
会場内で歩行体験 | 説明テキスト |
パーティー終盤では各青年部からの募金、寄付などを集計し、山辺会長から塩屋理事に贈呈致しました。最後は多田副会長の中締めでしめくくり閉会となりました。
塩屋理事長へ寄付金贈呈 | 多田副会長の中締めで閉会 |
2本だての講演会開催される
平成23年11月29日(火)、毎年恒例の青年部講演会が参加者約80名を集め、秋葉原ダイビルで開催されました。今回の講演会は初の講演2本だてでの開催。第1部、第2部とそれぞれ約90分の講演となりました。午後5時30分、司会者(東京都ラベル印刷協同組合青年部 北島氏)より開会が告げられ、山辺会長の挨拶の後、早速第1部が開始されました。
第1部は「中小企業のBCP対策」と題して、ニュートン・コンサルティング株式会社 代表取締役の副島一也氏にご講演頂きました。3.11東日本大震災を受けての今回の講演、参加者の目は真剣そのものでした。講演はロンドン同時多発テロでの経験談から始まり、BCP(事業継続計画)の国内実施状況などをご説明頂きました。その後、数人ずつのグループに分かれてのミニ演習を実施。用意された3つの大地震シナリオについて考えてみました。ミニ演習の後はBCPの必要性と策定のプロセスや緊急時の対応についての説明に入りましたが、副島氏曰く「オールマイティでマルチなBCPはない。自社独自のBCP策定が必要」とのこと。演習、実行、見直しを定期的に行うことが重要になり、BCP策定は一過性のものであってはいけないということでした。
第1部講師 副島氏 | グループに分かれての演習 |
第2部はカリカチュア・ジャパン株式会社 代表取締役のKage氏による「未来を描き、価値を創る!~経営こそ究極のアート~」が19時15分から開始されました。カリカチュアリスト(似顔絵エンターテイナー)として世界大会優勝やNewsweek誌の「世界が尊敬する日本人100」にも選出された経歴を持つKage氏。講演序盤はアーティスト、カリカチュアリストとしての自身をご説明頂きましたが、内容が進むに連れ、米国から帰国し設立したカリカチュア・ジャパン(株)について話が移り、1経営者としての経営観などをお話頂きました。いかにして似顔絵(アート)を1人でも多くの人に広めるか、その手段を会社組織にすることによって実現していくKage氏の手法は、一見ミスマッチなアートと経営を見事に融合させているものでした。また「絵描きで食べていけることを実証する日本で最初の会社になる」を念頭に進められている経営は、アーティストに数字を扱わせるという不思議な世界とも思えることを実にシステマチック進めているということに参加者は驚いた様子でした。
約1時間20分の講演後、質疑応答の時間を設けたところ、参加者からはアーティストと会社組織のギャップについての質問が多くされましたが、Kageは自信に満ちた口調で一つ一つの質問に応えていました。
第2部講師 Kage氏 | アートを広めるための経営 |
午後8時45分、第2部が終了。戸島副会長の挨拶で講演会は閉会となりました。
平成23年6月1日 中野区中野の「中野サンプラザホール」に於いて第36回通常総会が開催されました。
午後5時、鈴木氏(関東照明器具協同組合 昭和会)の司会で始まった総会は、 議長に山辺会長を選任し、下記議案を審議しました。 第2号議案 平成23年度事業計画及び収支予算並びに 会費の賦課徴収方法決定の件
第1号議案 平成22年度事業報告書及び 決算関係書類承認の件
第3号議案 理事及び監査役選任の件
総会は滞りなく進行し、上記3議案を可決承認致しました。
議事終了後は、ご来賓の東京都中小企業団体中央会 専務理事 堀内 忠様、
ならびに株式会社商工組合中央金庫東京支店 営業第一部 部長、倉知 宗範様より
ご挨拶を頂戴し、午後5時50分に閉会しました。
総会後は第2部の講演会が開催され、 「中小企業の危機管理と防災の心構え ~東日本大震災を踏まえて~」と題して、 地震防災研究・活動家 加藤 一紀氏にご講演頂きました。
毎年開催されています秋の青年部講演会。過去には櫻井 よしこ 氏、野口 健 氏、ホッピーの石渡 美奈 氏、藤巻 幸夫 氏などを講師にお招きしました。
今年は、毎年全国各地で約250回の講演を行い、「出会う人に明るさを与えられる人間でありたい」を信条に、講演を「現代の布教」と位置づけ、エネルギッシュに活動されている、林覚乗住職を講師にお招きし講演会を開催いたします。
日 時 | 平成22年11月9日(火曜日) 午後7時00分〜8時15分 (午後6時30分より受付開始) |
場 所 | 「東京都中小企業振興公社 秋葉原庁舎」 http://www.tokyo-kosha.or.jp/ 東京都千代田区神田佐久間町1−9 |
講 師 | 南蔵院 第二十三世住職 林 覚乗 氏 |
参 加 料 | 1人 2,000 円 |
定 員 | 150名(定員に達し次第締め切らさせて頂きます) |
申込方法 | お手数ながら貴青年部単位で参加者を取りまとめて頂き、平成21年10月30日(金)までに、別紙申込書にご記入の上、参加料を添えて下記までお申込下さい。 ※ 参加料振込後のキャンセルはご容赦下さい。 ご案内と申込書はこちらからダウンロードできます。 |
振込先 | みずほ銀行 銀座中央支店 普通預金 潤・1317380 (口座名)東京都中小企業団体青年部協議会 会長 山辺真次(ヤマベマサジ) ※ 誠に恐縮ながら振込手数料は、貴青年部でご負担願います。 |
申込・ お問い合わせ先 |
〒104-0061 東京都中央区銀座2-10-18 東京都中小企業団体中央会振興課 青年部講演会係 河内・相川 TEL 03(3542)0040 FAX 03(3545)2190 |
講演レビュー
青年部協議会 J.Y
私たちの生活の中で「サービス」という単語をよく使います。 知識の勉強は積んでいても、 日常のささやかな出来事の中に大きな価値を見つけることで、 |
私が初めて林覚乗住職のお話を聴いたのは某銀行の青年経営者セミナーの
講演会でした。 最初は住職の話と聞いて、つまらない仏様の話でも聴かされるのかなと、あまり 期待をしていなかったのですが、実際はまったく宗教的な話はなく、どんどん 引き込まれていく自分にびっくりしました。 「真のサービスとはどんなことか?」「心ゆたかに生きるにはどうしたらいいのか?」 人として自分たちに一番大切なものは何かという事を、いろいろな事例を紹介しながら お話してくださいます。 特に話し方がうまいわけではないのですが、その内容についつい引き込まれ、 最後には感動して涙が出てくるほどでした。 気がつけば、後方の席からも鼻をすする音が聞こえ、感動して涙しているのは私だけではなく ほっとしました。それくらい林住職のお話は心に訴えるものがあります。 講演を聴き終えた後に、必ず「聞いてよかった!」と思えるお話です。 正直、私が今まで聞いた講演の中で、一番胸に響き、一番考えさせられ、一番いろんな人に 聞かせたい講演です。 どうか皆さん、是非、林覚乗住職の講演を聴いて、私と同じ感動を体験してください。 |